こんにちは、ちまぎです。
自動車教習所の事務員として16年働いていました。
効果測定とは、、
簡単に言うと学科のテストで、〇×形式で答えます。
効果測定の合格点
第1段階と第2段階に分かれていて2回の効果測定を受けていただく形ですね。
第1段階50問中45点で合格。
第2段階は95問中90点で合格です。(イラスト問題の配点は1問2点)
効果測定に受からない場合
みきわめ(技能教習の最後の時間)に進めず、
その後の技能検定(運転の試験)を受けることもできなくなってしまいます。
私の勤めていた教習所では効果測定対策として、効果測定を受ける前の小テストを用意し
教習生の学力が万全な状態になってから
テストは次回受けられるように、まずは範囲の問題集を全部満点が取れるよう、頑張りましょう!!
効果測定を受ける
とゆうような形で実施していました。
受けた教習生は大体の方が満点で合格して見きわめを迎えていましたよ。
そうすると、仮免学科試験、卒業後の本免許の試験においても一発で合格するかたが
多数いらっしゃいました。
ここまでやり遂げればめでたく免許取得となりますが、、、
そう簡単にはいかないもの。
教習生の悩みの種なのは間違いありません。
大体の教習生が効果測定の前の小テストの段階で
いったん、教習が止まります。
なぜならば、効果測定に受かってないから。
効果測定を受ける段階まで学力が身についていないからです。
見きわめの技能予約を何度も変更し、効果測定に熱心に取り組んでいました。
実は、中には、そのまま教習期限が切れてしまう方も少なくないのです。
もちろん、学校があったり、働いていたりと皆さん忙しいんです。
1か月くらい教習所から足が遠のいてしまうと
次に行くのが億劫になってしまうんですね。
私も教習所で働いていた身ですが、教習生の行きたくないな
と思ってしまう気持ちはわかります。
ただ、働いていて思ったことは教習生のかた、ほぼ全員が何らかの不安を抱えています。
そして、効果測定に受かった教習生はとてもいい笑顔で
私たち事務員に報告してくれます。
みきわめの予約を取りに来てくれます。
キャンセル待ちをして、一刻も早く教習を進められるように、空いてしまった期間を埋めるように。
少し余裕のある表情でキャンセル待ちを待ち続けています。
効果測定の勉強は大変です。
だって、今まで道路交通法なんて勉強してないんですから。
免許を取ろうと思った時から初めて覚えるんですから。
難しくて当然だし、できなくて当たり前なんですよね。
なので、教習生の皆さん、安心してください!!
みんな一緒ですから!!
私が免許を取得したのが20年ほど前ですが、教習所に通ってたこと
いまだに鮮明に覚えてるんですよね。
学生を卒業してからあんなに勉強することってなくて
一生懸命、頑張ったから忘れないんですよね。
教習を頑張っているすべての教習生へ
卒業目指して頑張ってくださいね。
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