卵巣嚢腫発見~左右の卵巣・卵管・子宮全摘手術までの体験談⑤1か月健診まで

卵巣嚢腫・境界悪性

こんにちは、ちまぎです。

入院、手術、退院と

怒涛の日々を終えて、ようやくゆったりとした気持ちに戻りつつあります。

自宅は最高ですね。

家族にも感謝しかありません。

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退院してからの1か月の身体の様子

おなかの傷口

帝王切開のときは下っ腹に横一本20センチくらいにメスを入れて、

同じ傷口を切り3回出産しました。

今回の手術はおへその少し上あたりから縦に15センチほど切りました。

傷だけ見ると、⊥ こんな感じですね。

横切りに比べると縦に切った方が痛いし、辛いと思いました。

年齢もあるかもしれませんが、治りが遅いように感じましたね。

ふと、ちくちく痛んでおなかをさすってます。

上体を起こすのが地味に痛いです。

それと、縫った糸が表面に少し出ていて、最終的には

溶ける糸なんですが、その部分が妙に引っ張られる感じで

またちくちく痛むんです。そして突っ張ってるから余計に気になる!!

ただ、ホントに徐々に良くなっていくんです。

昨日より今日、今日より明日みたいに

気づいたら、そうゆうのすら思い出さなくなってきましたね。

気になってたのは退院して10日間くらいだったように思います。

体調について

入院前のようには動けませんね。

免疫も落ちてるし、体力も落ちているのを痛感しました。

冷房を冷やしすぎると一瞬で風邪ひくなってヒヤヒヤしました。

生活としては、1日中家にいて座ってるか、ゴロンとしてるか。

外に出ようと思わないんですよ。

昼寝をたっぷり2時間しても夜は22時には眠くなるんです。

休養って睡眠なんだな~と実感。

でもそれも10日くらいの話で

身体が少しずつ回復してるのもわかるので

今日は少し散歩に出てみようかな

とか、食材の買い物に出てみようかな

ってしているうちに日常に戻っていましたね。

それから、一番気になっているのが

おなかが冷えやすい!!

卵巣と子宮の壁がないってことなのか、一段と冷える。

私だけかな。

腹巻デビューを考えちゃいます。

食欲はいたって普通。

むしろモリモリ食べたい(笑)

1か月健診へ。取った臓器とご対面

病理検査にかけたあとの臓器を写真で見せてもらいました。

左卵巣・右卵巣・子宮

3枚の写真をパソコン上に映して見ましたが、

見慣れない臓器の写真を説明されても

あんまりわからないですね。

ホルマリンに漬けたとおっしゃっていたので

臓器自体はとてもキレイに映っていました。

データがないのが残念です。

病理検査の結果

当初の診断通り、左の卵巣が境界悪性の腫瘍で

右の卵巣・子宮ともに転移は見られないとのことでした。

今後の治療について

女性ホルモンを補うパッチを二日に一度張り替えて使用します。

しかし、授乳中は使えないようで3か月見送りました。

その間のホルモンについては今すぐ必要なものではないとのことで大丈夫だそうです。

そもそも、女性ホルモンを補う理由としては、

女性は閉経後から骨密度の低下が著しく、骨粗鬆症のリスクが高くなる

らしいので、閉経するであろう年齢までホルモンを補わないと、38歳の今から

骨粗鬆症に近づいていってしまうよ。

ということみたいですね。

せっかく母乳が出たと喜んでいましたが、

3か月の間に断乳する準備に入らないといけなくなりました。

それから、3か月ごとの検診と1年に1回のCT検査。

結局、検査は受け続けないといけないようですね。

乳がん検診

お医者さんの説明によると

乳がんの検診は毎年行ってくださいとのことでした。

卵巣・子宮・乳

女性特有の部分は連動しているんですね。

産後すぐの授乳は、後陣痛といって子宮が収縮してすごく痛いんですよ。

赤ちゃんが吸うたびに激痛です。

なのでやはり、つながっているんですよね。

卒乳したら今度はマンモグラフィーを受けに行きます。

気持ちの変化

入院中は悲観的なモードに入って女性としての生き方や

過ごし方が変わっていってしまうように思えましたが、

過ぎてみれば、全然普通に過ごしています。

ただ、ホットフラッシュが1日に何回か訪れるので

汗と戦っています。

涼しくなれば変わるのかしら?

ホルモンがないから毛が濃くなったらどうしようとも

思っていたんですが、こちらもクリア。

なんら変わらず(笑)

ホルモンバランスが崩れてるから

ヒステリックになったらヤダな~

と思っていましたが、

こちらも通常運転。

性生活については、

少し恥ずかしいのでまたの機会に書きます。

私の経験が同じように悩んでる方へ優しく届いてほしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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